石の教会 内村鑑三記念堂

前述の「星野遊学堂(現:軽井沢高原教会)」の名付け親でもある、キリスト教思想家・伝道者の内村鑑三の顕彰を目的として建てられた教会「内村鑑三記念堂」です。石の教会 内村鑑三記念堂

「石の教会」として知られるこの教会は、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもので、1988年に竣工しました。

内村鑑三の「神が創造した天然こそが祈りの場である」という思想から生まれた教会で、軽井沢の緑に囲まれた大地とゆるやかに溶けあう、石とガラスが折り重なった静謐な建造物となっています。

石の教会 内村鑑三記念堂

重厚感のある石の教会が凛とした空気に包まれて、自然と溶け合う建築美を表現します。石の教会 内村鑑三記念堂

内部は、石とガラスが折り重なるアーチからやわらかい光が降り注ぎ、厳粛な空気に時が流れます。

残念ながら内部の撮影は出来ませんでした。内部の見学を終えた直後に、結婚式の準備に入ったようです。中を観られただけでもラッキーでした。

広い敷地なので、どこまでが庭でどこまでが林なのか分かりませんが、遊歩道の脇にヒトリシズカ(一人静)が咲いていました。一人静かにではなく、わりと群生して咲いています。ヒトリシズカ(一人静)センリョウ目センリョウ科チャラン属の多年草で、横に這う短い地下茎から、数本から多数の茎が直立するといいます。チャラン属? チャラ~ン!かと思ったら、漢字で「茶蘭」と書くといいます。チャランポランな私です。ヒトリシズカ(一人静)静御前が一人で舞い踊る可憐な姿を連想して、「一人静」の名が付けられたといいます。ヒトリシズカ(一人静)

エンレイソウ(延齢草)も咲いていました。ミヤマエンレイソウ(深山延齢草)だと思われます。3枚の葉に、3枚の外花被片と3枚の白い花弁状の内花被片をもつ、白くてかわいらしい花が霧雨に濡れています。エンレイソウ(延齢草)

初夏というにはまだ早い軽井沢ですが、幾種もの新たな息吹が芽生え始めていました。使用カメラ:Nikon Z7 レンズ:NIKKOR Z 24-120mm F4 S 

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