遅咲きの八重桜、カンザン(関山)

JR川崎駅直結の複合商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」周辺で、カンザンが咲いていました。カンザン(関山)

カンザン(関山)は、江戸時代にオオシマザクラを基に誕生したサトザクラの一種で、セキヤマとも言われます。東京府江北村(現・東京都足立区)の荒川堤で栽培されていた品種だといいます。カンザン(関山)

ピンク色の濃い、八重咲きの大きな花を咲かせる、八重桜の代表的存在です。カンザン(関山)

開花はソメイヨシノよりも遅く、ソメイヨシノが散る頃に咲き始めます。東京の花期は4月下旬頃で、花は比較的長持ちします。カンザン(関山)

花と葉が同時に展開するので、蕾と花と葉を同時に見ることが出来ます。若葉は赤っぽい色をしていて、成長するにつれ緑色になります。カンザン(関山)

おめでたい時の桜湯に使われたり、アンパンの上に押せられる塩漬けの桜は、カンザンの花が多く使われているといいます。サクランボのような実は生りませんが、花が食用として重宝されています。

因みに、カンザンの親に当たるオオシマザクラは、葉っぱが桜餅の葉として使われています。

愛でて食する、日本人の良い文化です。桜に感謝です。

 

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使用カメラ・レンズ:Nikon Z7 NIKKOR Z 24-120mm F4 S & NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S